1954-07-27 第19回国会 衆議院 農林委員会食糧に関する小委員会 第3号
そうすると価格は先上りする。先上りする場合に予約するということはありません。先上りする場合に予約するということは、なかなかむずかしいことだと思います。ごとに米が非常に下足する。現在、今年は持越し米が少い。その上に凶作ということになれは、昨年以上にむずかしい問題が起ると思う。これは相当に考えなくちやならぬじやないかというふうに思います。
そうすると価格は先上りする。先上りする場合に予約するということはありません。先上りする場合に予約するということは、なかなかむずかしいことだと思います。ごとに米が非常に下足する。現在、今年は持越し米が少い。その上に凶作ということになれは、昨年以上にむずかしい問題が起ると思う。これは相当に考えなくちやならぬじやないかというふうに思います。
特に今年のような手持ち米の不足なとき、または先上りのするようなときに予約するものはないということは、大槻さんが明言されております。その通りだと思う。従つてこういうときに予約制度をとるということになりますならは、今までの行き詰まつたものを打開するだけの大きな経済的な援助が加わるのだ、経済的な力が加つて米が買い上げられるのだということにならなければならないと思うのです。
実はその民間給與の方がどうも先上りをして行つてしまいますので、より多くびつこをひく形になつておることは御指摘の通りでありまして、電産の方の給與等に関しても相当我々の間では議論をいたしたのでありまするが、これは一昨年以來ずつと傳統的に先触れをいたして参つておる関係がございますので、一挙にどうも今度押えられなかつたという点は誠に遺憾でございますが、考え方といたしましては、全く御説の通りで、私は商工省におりました
こういつたような事態は考え方によれば會計法に違反しておるだけであつて、經濟的に見ればこの方が有利ではないか、殊に只今のような先上りのときにおいては有利ではないかという見方もあるのでありますが、如何にも書類さえつくればよろしい、書類ができたということにして支拂えばよろしい、こういうふうな面が多分に現われておりまするので、やはりこの所は會計法に準據いたしまして、かようにでき上つていないもの、次の年度のものを